音羽野城

別名-  付近住所 滋賀県甲賀市土山町瀬ノ音 現在- 
2009/10/12 碑・案内板アリ


頓宮氏  文明年間(1470年〜1486年)頓宮四方利盛が音羽野村を領した後、築城して、頓宮城より移り住んだ。
 それ以来、当城に住み、代々継いだが、元亀元年(1570年)頓宮因幡守守孝の時、近江の守護佐々木六角氏没落し、織田信長に降りたが、天正13年(1585年)豊臣秀吉に没収された。
 音羽野城の位置は、現青瀬橋の東南の小高い丘上にあって、現況は松、杉等の混植林となっている。本丸跡と考えられる地点には、庭石等も残され、内堀・外堀も原形をとどめている。